銀杏古書堂の素人ネタ

Bがボケて、Aがつっこみます。逆にすればよかったと思っています。たまに違うやつもあります。贔屓目に見てセトウツミのパクリみたいなもんです。

○コナン

A「コナン見てる?」

B「未来少年?」

A「名探偵」

B「…名探偵?」

A「うん、名探偵」

B「シラン」

A「知ってるやろ」

B「名探偵シラン」

A「知ってるやろ」

B「江戸川シラン」

A「知ってるやんけ」

B「シラーン!!」

A「映画も観とるがな。それ映画でよくある、危険な状況の蘭を助けに行く時のコナンや!

B「小耳に挟んだんやけど、シラン鳥刑事がコナンを気にしてるらしくて」

A「コナン言うてもうてるやん」

B「コナンくんの発想は面白いから事件に連れて行きましょうって言ってるらしい」

A「考え方が狂ってるな。いや、もう言い逃れできんぐらい知ってるやん」

B「いや、知りません」

A「シラン言えや」

○四捨五入

B「俺らってさ」

A「うん」

B「ニ捨五入したら30歳やん?」

A「四捨五入でも30やけど」

B「五捨六入したら?」

A「ごしゃむにゅう?」

B「うん」

A「30やろ」

B「正解」

A「なんやねんそれ」

B「どんどん行くで」

A「…」

B「二捨九入したら?」

A「30やろ」

B「正解」

A「32歳の時点で法則的に全部30歳になるやろ」

 


B「0.5捨2入は?」

A「40やろ」

B「正解」

A「0.6~1.9まではそのままなんかい」

B「正解」

 

 

A「にしゃ、とか、ごしゃ、とか、むにゅうとか語呂のええ奴で並べてきてたのに無くなってきたからって急に0.5捨はあかんのちゃう?」

B「正解」

A「それやめろ」

○ステータス

B「知り合いの社長さんが新車に乗り換えたらしくて」

A「へぇ。んで?」

B「もう72歳とかやねん」

A「車好きなんやろな」

B「72歳で車買うかね」

 


A「やめとけよ」

B「いくら日本人は長寿とは言えさ」

A「うん」

B「72歳で車買うかね」

 

A「時代ちゃう?その世代の人らって車でステータスを保つんちゃうん?」

 


B「子供にも残せるし」

A「分かってるやん」

B「遺せるし、か」

A「やめとけ」

○気持ち

B「寒い」

 


A「ほんま寒いな。まだ当分寒いんちゃう?」

 


B「それはないやろ」

A「あるやろ」

 


B「気持ちの問題やから」

A「いや、実際寒いやん。2月やし」

 


B「風邪も流行ってるな」

A「せやね。インフルエンザも流行ってるよね」

 


B「それも気持ちやから」

A「いや、実際流行ってるやん。周りで体調崩してる人もたくさんおるし」

 

 

 

B「ちなみに野球も気持ちやから」

A「野球も気持ち?どういうこと?」

B「野球は気持ちのスポーツやから」

A「うまないねん。指導者とかOBが言うやつんけ」

B「全部のスポーツがそうやのに」

A「まぁ確かに」

 


B「野球好きな人たちって全員が野球好きやと思って話してくるよな」

A「その節はあるな。まあでもその話はやめとこ」

B「なんでやねん」

A「恐いねん。特に阪神ファンとか」

B「ああ、なんか言うたらすぐにOBの名前出してくる人たち?」

A「やめろ言うてんねん」

B「んでサッカーの話には一切入ってこうへんねん」

A「…」

B「サッカー知らんことをちょっと誇らしげにしよんねん」

A「…まぁ確かにそれはちょっとある」

B「気持ちやのに」

A「いや、それは野球を好きな気持ちやん」

B「……」

A「打たれ弱いねん」

 

 


B「タブーに切り込もうと思うんやけど」

A「どのラインの?芸能界とかの闇とか?」

B「いやいや、そんなんちゃう」

A「じゃあどんなん?」

B「ゲーセンの闇」

A「YouTuberのヒカルみたいなこと言うな」

B「やばいやろ。これはやばいわ。これは闇やな。これは闇すぎるやろ。やばいやろ」

A「ヒカルやんけ」

 

 

 

B「本題やけど」

A「うん」

B「寺とか神社って必要?」

A「なかなかの議題!まぁそれも商売やからなぁ。会社みたいなもんちゃうの?」

B「ご利益とかって結局結果論やん。過程無視やん。頑張ったのは自分やのに持っていかれてる感ない?」

A「持っていかれてる感?どういうこと?」

B「手柄を横取りされた感よ」

A「ああ、自分が必死で受験勉強を頑張ったから志望校に受かったのに、〝受かったのはあのお寺をお参りしたからだ〟って思われる、ってこと?」

B「そうそう。腹立たん?」

A「腹立つかなぁ」

B「んでまたそういう話が噂となって回って人が増えて学業の神の貯金残高が増えていくんよ」

A「…」

B「まぁ」

A「うん」

B「気持ちよね。そういうのって」

A「うまないねん」

○ブログ

B「昔書いてたブログのタイトルやねんけど」

A「うん」

B「思い出したからちょっと聞いてくれん?」

A「いいで。何年ぐらい前のブログ?」

B「大学一回生やから15年ぐらい前」

A「うん」

 

 

B「ホドリゴ・ノゲイラのふとした瞬間のさりげない仕草ポイズン」

 


B「ホドリゴ・ノゲイラのどうなってんだこの島はぁ!」

 


B「ホドリゴ・ノゲイラフジパン本仕込みオールナイト」

 

 

 

A「若いな」

B「せやろ」

A「詰め込んだな」

B「せやろ」

A「ホドリゴ・ノゲイラは残して」

B「せやろ」

A「語呂だけはちゃんと意識して作ってるやん」

B「せやろ」

A「いやもっと何か言うて!」

◯今更

B「友達って何やと思う?」

A「どうしてん。病んでんのか」

B「ケビン・ヤンデルマン」

A「ケビン・ランデルマンみたいに言うな。元格闘家の」

B「…」

A「…」

B「これはお前のせいやで」

A「病んでるか聞いただけやんけ」

B「病んでないねん」

A「そうなんか」

B「うん。ふと思ったわけよ」

A「何て?」

B「友達って大事やなぁって」

A「俺もたまに思うで。年取るほど考えるようになったわ」

B「昔あんなに仲良かったのに最近になったら全く会ってないやつとかいるよな」

A「せやねん。逆に昔はそれほど遊んだことなかったのに最近急に仲良くなるパターンもあるから不思議やんな」

B「俺そのパターンでネズミ講の勧誘されたわ」

A「うわ」

B「幼稚園だけ同じやったやつから、一緒に仕事せえへん?言われるベタな手口で」

A「大人ってこわいなぁ」

B「せやろ」

A「んでそいつとはどうなったん?」

B「全裸にして体にハチミツ塗って山奥の木にくくりつけたからその後は分からんけど」

A「ウシジマくんみたいな制裁の加え方するやん」

 

 

 

B「昔に仲良かった奴がおんねんけど」

A「最近は?」

B「全然会ってないな」

A「そうやねんな」

B「俺が彼女とそいつの家に行ってんよ」

A「うん」

B「んで俺がタバコを吸いに行ってくるわつって部屋の外に出てんよ」

A「うんうん」

B「んで吸い終わったから、部屋に戻ろうとしたんやけど扉が半開きになってて」

A「うわ。なんか怖なってきた」

B「まぁ俺が閉め忘れたんやろけど、中でさ」

A「うんうん」

B「その友達と彼女が顔10センチぐらいまで近付いてて」

A「うわうわ」

B「俺が入った瞬間、バッて顔を離して」

A「うん」

B「それから一切その話はなし」

A「うわぁ」

B「帰りの車の中でも一切なしやで。もちろんその友達からもないよな」

A「うん。えっそれがいつぐらいの話?」

B「夕方の6時ぐらいかな」

A「誰が時間を聞くねん。んでよう覚えとんな。何年ぐらい前かを聞いてんねん」

B「25年ぐらい前かな」

A「えっお前もうそんな歳?てっきり同い年の32やと思ってたけど」

B「7歳の時の話やな」

A「タバコ吸うて車乗ってるやん。むしろ彼女もおるやん」

 

 

B「その日からそいつずっとうっすら嫌いやわ」

A「そうなるよなぁ。その彼女の方は?」

B「それから結構続いたけど、その件で傷ついた俺は狂ったように浮気してたから」

A「……」

B「バレてむっちゃ悪者よ」

A「……その友達はどうしたん?」

B「全裸にして体にハチミツ塗って山奥の木にくくりつけたからその後は分からんけど」

A「ウシジマくんみたいな制裁の加え方するやん」

 


B「どっちが悪いよ」

A「お前やろ」

B「何でやねん。事の発端はその二人やろ」

A「何もなかったんちゃう?」

B「そこだけ聞いてるからやろ。その二人は俺とその子が付き合う前からごちゃごちゃ何かあったはずやねん」

A「はずって何やねん」

B「確証はないもん」

A「ないもん、って言い方やめろ」

B「メールしてたもん」

A「トトロのメイみたいやから」

B「だって…」

A「だって、もやめろ。だってで始まったらもう〝もん〟で終わるしかないやろ」

 

 

A「でも確証はないわけやろ?」

B「怪しいのがその一件だけならな」

A「他にもあんねや」

B「あんねんよ、数個」

A「ああ」

B「知ってんねん。知らんと思ってるのはあの2人だけ」

A「そこまで言うならそうなんかなぁ」

B「でももう」

A「うん」

B「過ぎた事やもんなぁ」

A「うん」

B「恋人はもういない」

A「うん」

B「時代は戻らないよね」

A「……なんか聞いたことあるな」

B「タイムマシンは来ない」

A「CHARACHARAのタイムマシーン!」

 

B「なんかないんか」

A「なんかって何?」

B「ええ言葉で慰めるとか励ますとかないんか」

A「そう言いだされるとハードル物凄い上がるわ」

B「ええから」

A「気持ち童貞、ニキビ多めで行こう」

B「ふざけてんのか」

A「いや、分からんねん。俺が同じ状況やったとして、お前やったら何て言うねん」

B「気持ち童貞、ニキビ多めで行こう」

A「ふざけてんのか」

 

○サッカー

 


A「日本負けたねぇ?」

B「日本?空手?」

A「なんでやねん。ワールドカップや」

B「ワールドカップか」

A「空手も負けたん?」

B「知らん」

A「知らんねや。えっ、ワールドカップ見てない?」

B「見たで」

A「ほなタイミング的に分かるやろ」

B「俺サッカーあかんねん」

A「そうなん?なんで?」

B「スポーツにおけるルール違反とか反則とかむっちゃ嫌いやねんよ」

A「うん」

B「サッカーってそういうのむっちゃ多いやん」

A「確かにそうかも」

B「ちょっと今からサッカーの嫌いなとこ並べていくわ」

A「うん」

 

 

 

B「ゴール前でとりあえずこけるとことか」

A「ネイマールで話題になってるやつや。シュミレーションてやつやな」

B「点が入ったりしたらとりあえず手をあげるとことか」

A「反則ではないけど、確かにみんなやるよな」

B「そういうのは審判が見てるから。最近ではビデオ判定もあるし、選手が決めることではないから。そんなんしてもたら審判が混乱するから」

A「えらいシビアやな」

 


B「審判にとりあえず抗議する」

A「たまに抗議しすぎて関係ないやつがイエローカードもらったりしてるしな」

 


B「とりあえず服の引っ張り合いする」

A「頑張ってんねん。止めようと必死でやってはんねん」

B「頑張りとか知らんから。ルール違反はルール違反やから」

A「シビアやねん」

 


B「スローインの時ジワジワ前に行く」

A「それは思うで。でもまぁ少しでも前からっていう気持ちの表れちゃうん?」

B「いや、ルールがあるから。気持ちとか関係ないから」

A「シビアやな」

 


B「引き分けがある」

A「それは試合のルールやからええやん。野球も引き分けあるし」

B「テニスに引き分けはないやろ」

A「まぁせやけど」

 


B「キーパーいつも怒ってる」

A「なくなってきてるやん」

 


B「後輩がタメ口になる」

A「完全になくなったやん」

 

 

 

 


A「んで打開策は?」

B「ん?」

A「そこまで言うならなんか打開策あるんやろ?」

B「あるよ」

A「言えよ」

 

 

 

B「みんなでテニスをしよう!」

A「……」