銀杏古書堂の素人ネタ

Bがボケて、Aがつっこみます。逆にすればよかったと思っています。たまに違うやつもあります。贔屓目に見てセトウツミのパクリみたいなもんです。

◯不毛

E「親父、事件だ」
F「どうした、息子よ」
E「走っている時に急に原付きがとまり、それからうんともすんとも言わなくなったんだ」
F「ガス欠か」
E「いや、ガソリンは満タンだ」
F「オイルはどうだ」
E「オイルの事は分からない」
F「オイルかもしれないな」
E「かもしれない」
F「それでどうする、息子よ」
E「すまないが、金井町の交差点にあるガソリンスタンドまで来てくれないか」
F「待っていろ、すぐ行く」
E「すまない」
F「いいってことだ。それでどうだ、一発目にエンジンがかかった時、白い煙は出ていたか」
E「いや、出ていない」
F「ならオイルでもないな」
E「オイルの事は分からない」
F「そうか。冬はエンジンがかかりにくくなるからな。それかもしれないな」
E「かもしれない」
F「うむ」

 


A「なんやお前ら!」