銀杏古書堂の素人ネタ

Bがボケて、Aがつっこみます。逆にすればよかったと思っています。たまに違うやつもあります。贔屓目に見てセトウツミのパクリみたいなもんです。

◯悪いやつ

突然「待て!」と言って走り出すP。何が何だか分からずとりあえずそれを追うQ。

 

Q「待て待て!そんな走って誰を追ってんの?」
P「いやいや、これで誰か逃げるやつがいたらそれは悪いやつですよ、そいつから金まきあげましょ」
Q「お前が一番悪いやつやわ。それと、もし、もしの話やけどな。そいつがほんまに悪いやつで、例えば殺人犯とかやったらどうすんねん」

P「いやいや、そういうやつらは不審な動きすれば怪しいの分かってるはずなんで、追われたからって不用意に逃げたりしないはずなんですよ。顔を変えたりするやつもいるぐらいですからね。焦って逃げるようなやつにそんな極悪人はいないと思うんですよねえ」
Q「はあ」
P「せやからね、中途半端に追われて中途半端に逃げるやつは中途半端に悪い、人間として中途半端なやつなんです。 そんなやつから金とっても誰にも怒られないですって。だからもっと早く走って!」
Q「やっぱりお前が一番悪いやつやわ。同じ考えのやつがおってそいつに追われたらどうすんねん」

 

P「そんなやつは」
Q「そんなやつは?」
P「殴り殺したったらええんですよ」
Q「悪っ」