銀杏古書堂の素人ネタ

Bがボケて、Aがつっこみます。逆にすればよかったと思っています。たまに違うやつもあります。贔屓目に見てセトウツミのパクリみたいなもんです。

◯ゲバラ

B「昔のお笑い番組はさ、視聴率がすごかったとかよく聞くやん?」

A「聞くな」

B「あれってさ、対抗馬がいないからそれを見るしかなかったってことやろ?」

A「確かにせやな。今は色んなんやってるもんな。動画を見られるツールもどんどん増えてるし」

B「昔のやつをたまにネットとかで見てみるけど全然おもんないもんな」

A「それは人それぞれやろけどな。俺は別に嫌いやないし」

B「出たよ」

A「何が?」

B「お前のその甘さはいつか人を殺すで」

A「なんやねんそれ」

B「嫌われたくないのか?嫌われたくないから批判する事を恐れているのか?守りに入るのか?嫌われたくないから批判する事を怖れて、多数の意見に同調するのか?解放しよう!我々は奪われたものを必ず取り返す!たとえこの身が朽ち果てようとも!」

A「革命家か」

 

 

 

B「嫌いやないってことは好きなん?」

A「いや、好きってほどではないけど」

B「見て笑うん?」

A「いや、笑いはせんな」

B「じゃあもう嫌いでええやん」

A「笑いはせんけど嫌いって程ではないよ」

B「昔のお笑い番組の人たちも全力でやってるわけやん?」

A「それはそやろな」

B「生活のため、家族のため、自分のプライドをかけてやってるわけやん?全力で」

A「うん」

B「それを見て、笑いはせんけど嫌いではないってのは中途半端でよくないやろ」

A「そう?」

B「向こうは本気で笑かしにかかってきてるわけやから、こっちも本気でおらな。んでAは笑わんかった。これはもう、向こうの負けってことやん」

A「そんなストイックに見んでもええやん」

B「お前のその甘さはいつか人を殺すで」

A「だからなんやねんそれ」

B「やはり嫌われたくないんですか?嫌われたくないから批判する事を恐れているんすかね?守りに入ります?嫌われたくないから批判する事を怖れて、多数の意見に同調するのがいいですかね?」

A「後輩か。新人の革命家か」